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九州大学大学院医学研究院
外科学講座 麻酔・蘇生学分野

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会長挨拶

新時代に向けた循環制御

第41回循環制御医学会
会長 山浦 健
九州大学大学院医学研究院 麻酔・蘇生学分野 教授

平成の時代にがんに対する医療が飛躍的に進歩した結果、新しい時代である令和では、心不全を中心とした心疾患が主たる課題となるであろうことが示されています。これは虚血性疾患に代表される心疾患、高血圧、糖尿病、腎臓病などに対する治療が進歩したことによる心不全およびその予備群が増加していることも関係しています。

この増加する心不全患者に対する治療戦略が、令和の時代には大きな課題となります。特に虚血性心疾患、大動脈疾患、大動脈弁狭窄症に代表される弁膜症に対するカテーテル治療や外科的低侵襲手術、重症心不全に対する補助循環装置、心移植、心筋再生医療など、様々な治療戦略が導入されてきています。また、先天性心疾患の外科治療成績が向上した結果、成人先天性心疾患患者がお産を迎えたり、手術を受けたりする機会も増加してきています。

このように、心不全を中心とした循環器疾患を取り巻く環境が刻々と変化し、治療戦略が大きく進歩してきた中で、その新しい治療戦略に対応して体内での循環制御はどのように変化していくのか?これについて理解を深め、考えることが、患者のより良い予後をもたらし、さらなる循環器医療の進歩へと繋がっていくでしょう。

新しい時代に私たちは何を目指すのか、この学会の特徴でもある麻酔科医、循環器内科医、循環器外科医、生理学や薬理学などの基礎医学の研究者らによる多分野にまたがった学術集団の中で、多角的・多面的に考え議論することが、何より大切だと思っております。

皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げております。

2019年6月吉日